ていうか、このシールはなんなんでしょうな…。


アキバの店頭で見た限りじゃ、どの店でも限定版通常版関係なく、ジャケットを包んでいるビニールの上から貼られてました。
勿論、ゴッドオブウォーの様にジャケット自体に印刷されたものではありません(笑)


まぁ暴力シーンはたしかにあるんですけどね。こんな感じなのは(笑)ぶっちゃけ「笑うところ?」とか勘ぐりたくなりますわ。


ちなみに、肝心の移植のクオリティは「グロテスクな表現」と言っても差し支えないぐらいヒドイものですが('A`)
始まった瞬間からしてなー。ホワイトバックの中にテキストが出るんですが、そのテキストのフォントは線が細すぎて、字が潰れて見えます。
「うわー」と思ったのもつかの間、吹き出しで使われてるフォントも同じ種類…最悪…。


ていうか、吹き出しの文字と音声のタイミングを合わせることに必死になりすぎ。それだけに関しては問題はないんですが、
それ以外、背景がスクロールところはやたらカクカクしたものになっていて、無茶苦茶気になった。特に画面全体がスクロールするシーンは最悪。
あとSEとスクロールのタイミングもずれてる気がする。


更にオートで話を進めると、各シーンで、吹き出しの台詞が全部終わると、すぐ次のシーンに切り替わってしまいます。
台詞の後で、アニメーションするコマがあっても、そこはすっ飛ばされます。


トドメがオープニング。そこで流れる曲を堪能していたのに、オープニングのスタッフロールが終了した瞬間、
流れている曲の音がバツっと切られて終了。
なんでシーンの切り替わりにフェードアウト処理ぐらいしねぇんだ…。普通に、PS2かアンプがイカれたのかと思いましたよ。


というわけでPS2版はシーンの切り替わりに存在する「余韻」というものを一切楽しめない。これを理解した時点で限界。
PS2からディスクを引っぱり出しました…。



つーかさぁ…このPS2移植に際しての最大の特徴であるフルボイス化ですが、ぶっちゃけこのゲームには無用のもののような気が。
せっかくいいBGMが流れてるのに、途中でキャラの会話の音声が入ると、耳障りな雑音にしか聞こえませんて。
仮にシステム周りの移植が完璧だったとしても、結局はイライラしながらやるハメになっていたのかも。


やっぱこのゲームやるんならPC版!てかなんでこんな良いソフトがこんなマイナー扱いなんだ!もっとみんなやってくれよ!(つД`)