iPhone4視聴用動画変換編集ツール(HD画質可)

で、これもiPhone4買った楽しみの一つでもあった高解像度液晶での動画再生ですが、
いつもエンコしてるDivxなAVIファイルをiPhone4用mp4に変換するソフトを探したところ、

XMedia Recodeというのがいい感じでした。とりあえず何でも変換できるのがいいね。




普段は、ずいぶん前に書いたXvid4PSPを使ってますが、これだとネットに落ちてるmp4ファイルを、
iPhone4(iPodtouch)でも再生できるmp4にコンバートとかは出来なかったんですよねぇ。
あとflvファイルやmovファイルも普通にコンバートできます。


ちなみに↑のつべ投稿の花火動画も、このソフト使ってmov⇒mp4にして投稿してたり。
まぁ直(iPhone⇒つべ)で上げることもできるハズですが、このソフト、簡単な編集も出来るのですよ。
撮ったファイルの無駄なケツの部分をカットしてコンバートしました。



で、えーっとコンバートの設定方法ですが、まずXMRを起動し変換したいファイルを選択。


そうすると、上のような設定タグが出てきますので、まず形式タグ内の一般欄のなかにあるプロファイルをいじります。
今回はiPhone4なのでプロファイルは"Apple"を選択。でその下に各機種ごとのプロファイルがある(iPhone4用もある)んですが、
それは無視して一番上、デフォ設定の"iPad H.264 1024x768 1800kbps"のままにします。
なんでかって言うのは…あとで説明します。で次に、ビデオタグを選択。

ここでいじくるのはフレームレートと、その下のレート調整モードです。
まずフレームレートですが、ここでは30を選んでますが、基本的に"オリジナルを保持"を選べば問題ないかと。
ではなんで今回30にしたかというと…サンプルのソースファイルがここのアイマスPv2(HD&60fps)だからです。
iPhone4の動画再生仕様の限界は1280x720の30fpsらしいので。


で、次のレート調整モードなんですが…この辺は個人の好みなんで何でもいいのですが、
個人的にモバイルツール視聴動画のファイルサイズを気にするなんてバカバカしいと思うので、
エンコに時間がかからず画質劣化もほぼない"量子化"を選びます。
レート調整モードで量子化を選ぶとすぐ下の項目が量子化に切り替わるため適当な数字(今回は19)を入れます。



んで最後に、クロップ/プレビュータグに移動。
ここで触るのは、解像度の中にある"ビデオサイズ"です。ここはデフォルトだと、1024x768になっていますが、
カスタム設定も選べます。最初の形式タグの設定で、iPadを選んだのはこのためです。
iPhone4用プロファイルだとここがいじれないのですよ。


で解像度の数値を入れるんですが、デフォの幅1280高さ720でいいんじゃないかと。
一応iPhone4の液晶は960x640なので、幅960高さ544とかでもいいんでしょうけど、
どーせファイルサイズはたいした差はないはずなんでね。
あ、そうそうこのタグの中で編集も出来ます。どうやってやるかは、上のスクショみりゃ([ ]ボタンをいじるって)わかるよねw


とりあえずここでは、最低限の動画編集の設定以外書く気ないです。めんどいので。
音声設定もデフォで十分だと思うしねー。

すべての設定が終わったら、上にある"+(リストに...)"ボタンを押し、その後リストタグへ移動、
コンバート設定したファイル名があることを確認し、上の"エンコード"ボタンを押し、保存先を決定すればおけ。

ちなみに上記動画はうちの環境(win7pro_64bit、core_i7-860定格)で3:27で変換完了。

あとは作成した動画ファイルをiTunesにドラッグし、iPhoneに転送してやればおk。